自分の前世はなんだったと思いますか?
一度だけ、そんなふうなことを言う人がいました。「前世はお坊さんさった」という人が、一人いましたですけどね。「お坊さんかぁ」って(笑)。でも、ぼく、高野山生まれなんでね。それはもしかしたら、可能性ありますよね、はい。で、名前が楳図だけど「楳」のきへんをとったら某図(ぼうず)になりますので、ときどき「某図(ぼうず)さん」って言われること、ホントにあります。「棋図(きず)さん」とか。でも、坊主といわれても、それは単なる職業ですからね。その人坊主だって言ったって、坊主じゃなかった頃もあるかもしれないし(笑)。
では、生まれ変わったらどんな人生を歩むと思いますか?
生まれ変わったらですか……?生まれ変わったら、どんなふうにしよかなぁ……?生まれ変わって、楳図2号っ!!!
また漫画家に?
漫画、もういいっ(笑)!肩のこる仕事もうイヤだっ!!肩こりキライ!
ロックシンガーとか?
そうですね。けっこう歌手はいいなぁと思うんです。なんでかって言うと、ひとりでやれるでしょ。役者は相手役もいて、まぁ、いて楽しいことは楽しいんですけどね。だから、ロックシンガーやりながら芝居もやる芸能人というのは、良いかもしれないですよね。とりあえず、歌手をやりながら、気が向いたら漫画も描くという。ちょっと順番を置き換えていただければいいな、と。「漫画家が歌を歌ってる」っていうと、趣味でやってるように思われてしまうところがあって、それも腹立つから。だから、「ロックンローラーが漫画描いてます」って言ったら、「いやぁ、その漫画かっこよさそうだね」とか言って「漫画家が歌歌ってる」って言ったら「え、どんな下手な歌?」とかって言うふうに(笑)。それが腹立ちますからね。やっぱり、歌手がいいんじゃないでしょうか?
幽霊をみたことはありますか?
幽霊?ないんです、それが。一度見てみたいですね。どうやったら会えるんでしょうか?やっぱり、危ないところに行かなきゃしょうがないんですか?ですよね。そういうとこには行きたくないんですよね。(笑)